ポケモンGO
「フレンドとその相棒ポケモンと遊ぼう!」っていうのはフレンドと同期して拡張現実世界に自分やフレンドの相棒のポケモンたちを召喚して遊ぶ機能なんですが思ったより高度なことやってそう.
1人用のARなら適当に床などの平面を認識してその上にポケモンがすいーっと動き回るように見せればいいので割と簡単そうですが,複数の観測者がいる場合は座標や向いている角度などを矛盾なく配置する必要があるわけで何かしらの目印が必要になります.
特殊な模様が書かれたカードなんかがあるとそこを基準に表示位置や角度,大きさなどを確定できるので割と楽.観測者が複数いてもカードの位置と角度さえ認識できれば矛盾なく表示できますね.
ポケモンGOの新機能でもやはり目印が必要で「共通の物体に焦点を合わせて,ゆっくり左右に動かしてください.」と要求されます.
つまりわかりにくく厨二っぽく書くと・・・
実数空間における存在証明(ハーケン),投錨(アタリ).
対象をピチューのぬいぐるみに固定.
実数空間にアンカー固定.
実数証明完了.
ラプラスの存在確立.
こういうこと.これがまたなかなかうまく行かずにすげーバッテリー減るよ.10分で50%くらいバッテリー減った!電脳コイルの世界はまだまだ先だなあと実感しました.移動するときはリアルタイムで目印を変更しながら存在証明し続ける必要があるからなあ.
以上,紫ラプラスの自慢でした.