2004年
放送情報
2020年2月24日(月) BSプレミアム プレミアムシネマ
あらすじ
台風が近づくある日，サクの婚約者の律子が古いカセットテープ聞き泣く．サクは気象ニュースの後ろでたまたま映っていた律子が故郷の高松にいるのを知って回想しながら四国へ．
1986年．高校生だったサクは遠くから眺めていたクラスの人気者のアキと親しくなる．ノーヘル2人乗り原付でゴー．どちらが先にラジオで読まれるかの勝負し，サクが白血病の悲劇の嘘ネタで先に読まれるとアキブチ切れ．そういうの良くないと思うと吹き込んだカセットテープを渡す．サクが謝りそれからカセットテープを使った文通のようなやり取りが始まり付き合うことになる．無人島のようなところの浜辺でキャッキャウフフからの廃墟で一泊．次の朝アキが突然ぶっ倒れ入院．病名はもちろん白血病．ここで小学生の律子登場．律子はアキを慕いアキの代わりにサクにカセットテープを届けていた．サクとアキは世界の中心とされるオーストラリアのウルルへ行こうと思い立ち，パスポート用の写真撮るついでに生きてた証としてウエディングドレスとタキシード姿の記念写真を撮ってもらう．台風が近づくある日，サクは病院からアキを連れ出しオーストラリアへ行こうとするが飛行機が欠航．空港で倒れるアキ．助けてください．助けてください．まだ生きてた．アキは最後の言葉をテープに吹き込み律子に託し永眠．律子は交通事故でテープをサクに渡せなかった．
律子が持ってた最後のテープを故郷で受け取るサク．サクと律子はオーストラリアへ．サクはウルルへの道半ばで最後のテープを聞き，どこが世界の中心が分かった気がしてアキの骨を散骨する．
感想
ってことは高校生のサクが小学生の律子と付き合ってそのまま結婚ってことだよなあ．これは純愛．ところで，世界の中心ってどこだったんだろう．我想う故に我こそが世界の中心ってことかな．
