プライベート・ライアン 映画日記


1998年

放送情報

2020年4月4日(土) BS12トゥエルビ 土曜洋画劇場

あらすじ

1944年.オマハ・ビーチ.ミラー大尉も参加したノルマンディー上陸作戦は多くの犠牲者を出しながら成功する.ライアン4兄弟のうち2人はノルマンディー上陸作戦で,1人は別の戦場で戦死,残りの1人は敵地で行方不明となる.母親に申し訳ないので軍広報のお偉方の判断で救出命令が出る.

命令を受けたミラー大尉は6名の部下と通訳担当のアパムを加えた8人でフランス内陸部へ向かう.交戦しつつ各地で友軍に聞き込みしながらライアンを探す.途中部下を1人失うが有力情報を得てラメルへ向かう.その途中でドイツ軍の対空レーダーを発見し,後続の味方のために迂回せずに交戦し制圧するがここでも1人部下を失う.命乞いするするドイツ兵に墓を掘らせ解放する.

そしてついにライアンの所属する橋を守る隊と合流する.ライアンに帰国命令を言い渡すが,自分だけ橋を離れるわけにはいかないと拒否される.ミラーの隊も共に橋に残って戦うことにし,迎撃の準備を整える.

火力も人数もこちらを圧倒するドイツ軍を地の利を活かして市街で迎え撃つが徐々に数で押される.あの時のドイツ兵がミラーの隊の2人を殺し弾を運ぶアパムと狭い階段ですれ違うが見逃す.橋まで引き,戦車を橋ごと爆破しようとするも起爆装置を落とし,拾いに行ったミラーが撃たれる.その直後に援軍が到着して形勢逆転しドイツ兵が撤退を始める.アパムは両手を上げたあのドイツ兵に銃を向け「アパム」呼ばれたが撃ち殺し,他のドイツ兵を逃がす.致命傷を負ったミュラーは最後にライアンに「無駄にするな しっかり生きろ」と囁いた.

感想

アパム弾もってこいでお馴染みの名作.ゲロが出るほど緊張感がある戦場描写がゲロアツです.しかし,アパムはほぼ友だちになりかけてたドイツ兵を何故殺したんだろう.仇討ちするような気質でもなかろうに.極限状態だし,理屈じゃないんかな.

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