007 ワールド・イズ・ノット・イナフ 映画日記


1999年

放送情報

2020年4月16日(木) テレビ東京 午後のロードショー

あらすじ

ボンドが石油王キング卿の大金を回収する.キング卿がMI6本部で現金を受け取ったが罠が仕掛けられていて爆死し,駆けつけたボンドがボートに乗ったスナイパーに狙われる.ボンドもボートで追走し追い詰めるが,自爆される.

ボンドは回収した金額がかつてキング卿の娘エレクトラをテロリストのレナードが誘拐した時にかけられた身代金と同じだったことからレナードが黒幕だと判断し,石油事業を引き継いだエレクトラの護衛につく. レナードの部下になりすまし核廃棄場へ行くが,廃棄される予定だった核弾頭をレナードに盗まれ逃げられる.

ボンドはエレクトラがストックホルム症候群でレナードと繋がっていると読む.

エレクトラのパイプラインで核爆弾が移動しているのを検知し,ボンドと女科学者クリスマスが解体しに行くが,プルトニウムが半分しかなく核爆発できる状態ではなかった.エレクトラの依頼で呼ばれていたMが誘拐される.やはり,エレクトラとレナードはグルだった.

ボンドはエレクトラの行き先を調べパイプライン利権のために事故に見せかけて原子力潜水艦を核爆発させカスピ海の石油輸送航路を汚染させるのが目的だと分析する.Mを救出したボンドはエレクトラにレナードを止めさせようとするが拒否したので殺す.レナードに奪われた原子力潜水艦に乗り込みレナードにエレクトラの死を伝えてから殺し,核汚染を防ぐ.

感想

エレクトラはストックホルム症候群ですらなく,テロリストとは取引しないと言う国の方針をMがキング卿へ要請し,キング卿が身代金を払わなかったことに腹を立て,レナードを利用して父に復讐してMも始末しようとしたってことか.最後は余命幾ばくもないレナードに核自爆させようとしてたしなあ.恐ろしい女.

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