トータル・リコール 映画日記


1990年

放送情報

2020年5月15日(金) テレビ東京 午後のロードショー

あらすじ

妻のローリーと2人暮らしのクエイドは最近,火星で死ぬ悪夢に悩まされていた.冒険に行ったようなVR体験ができるというリコール社のサービスに興味を持ち,2週間の火星ツアーを買う.クエイドは記憶をインプットする前に暴れだす.店員は慌てて店に来た記憶を消して返す.帰りに同僚に命を狙われたので殺す.自宅でローリーに事情を話すと襲いかかってきた.結婚生活は偽の記憶でローリーは監視役だった.謎の協力者からクエイドが自分で預けたという荷物を受け取り,過去の自分からのビデオメッセージに従い火星に飛ぶ.

火星は空気を独占している採掘会社総督コーヘイゲンに実質支配されている.クエイドの記憶がコーヘイゲン打倒の鍵のようだ.指定のホテルに残されていたメモに従い元カノだったらしいメリーナに会いに行く.ホテルに戻るとリコール社の者と名乗る男が現れてクエイドは火星ではなくてリコール社の椅子に座って夢を見ていると言われる.現実に戻る薬を渡されるが,銃で脅した男の冷や汗から夢ではなく現実だと気づき薬を吐いて男を殺す.

メリーナと共に秘密通路からレジスタンスのアジトへ脱出し,レジスタンスの首領であるクアトーと対面する.クアトーは超能力でクエイドの記憶を読んだがコーヘイゲンの部隊に撃たれてしまう.遺跡のリアクターを起動させろとクエイドに伝え息絶える.

コーヘイゲンからは計画通りクエイドのおかげでクアトーを始末できたと褒められる.過去の自分からのビデオメッセージで今まで俺の体を守ってくれてありがとう,返してもらうぞと言われる.椅子に固定され記憶を戻す作業中に暴れてメリーナと共に脱出する.コーヘイゲンは渋々クエイド抹殺司令を出す.

追っ手を返り討ちにして,クアトーの遺言通りリアクターを起動させると大量の空気が火星の表面を覆い宇宙服なしでも呼吸できるようになる.また夢になるといけねえので覚める前にメリーナとキスする.

感想

これは全部リコール社が用意した夢オチなのかそれとも実際に火星が救済されたのか読解力が試されるなあ.VR元年!

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