放送情報
2020年6月5日(金) テレビ東京 午後のロードショー
あらすじ
2003年イラク.ミラー隊は大量破壊兵器があるとされる倉庫へ突入するが何もなく,これで3度目の空振りだった.4度目の作戦に納得いかないが命令通り何もないところで穴を掘っていると,イラク人のフレディからフセイン派の幹部が集まっている場所の情報が提供される.そこへ行き何人か拘束する.大量破壊兵器の在り処を知ってそうなアルラウイ将軍の情報と複数の住所が書いてある手帳を得るが,特殊部隊に捕虜を横取りされてしまう.
捕虜を国防総省が押さえ,手帳をCIAが押さえてミラーはCIA側に付いていたが,上の命令で手帳も国防総省に取られる.ミラーは空振りの情報を提供していたコードネーム「マゼラン」について大量破壊兵器の記事を書いた女記者に聞き,マゼランの正体がアルラウイ将軍で偽の情報を流していたのだと推測する.
国防総省がアルラウィ将軍を口封じに抹殺しようと手帳の住所を襲撃する作戦を立てたので,ミラーはアルラウイ将軍と取り引きしようとする.同じ頃,米国の記者会見でイラク軍の解体が発表される.将軍は米国の高官に大量破壊兵器はないと言ったが奴らはないとわかっていながら嘘の情報を流していたと語る.事実を公にするために同行を願うが,イラク軍の解体のニュースに約束が違うと怒り拒否する.特殊部隊の攻撃から将軍を助けたミラーが改めて同行を願うが,潜んでいたフレディに将軍を撃たれてしまう.
米軍が管理するバグダッドの安全地域(グリーンゾーン)で宗派や民族の代表らが今後のイラクについて話し合うがまとまりそうにない.ミラーは嘘の情報を意図的に流した米国高官を告発するレポートを添付して世界中のマスコミ宛に「今度は正しい記事をかけ」とメールする.
感想
フレディには悪いけど,イラク軍解体せずに統治に利用してたら日本の時みたいにもっとすんなりいってたかもしれんなあ.