放送情報
2020年10月3日(土) BS12トゥエルビ 土曜洋画劇場
あらすじ
物流大手のフェデックスに務めるチャックは仕事の鬼で少しでも早く荷物が届くように皆に檄を飛ばしていた.親族とクリスマスを過ごし恋人のケリーとプレゼントを交換してすぐに会社の貨物機で飛ぶ.太平洋を飛行中に悪天候によるトラブルで墜落してしまう.
救命ボートで無人島に流れ着く.同じく流れ着いた荷物もいくつか回収し,同僚の遺体を発見して丁重に埋葬する.職業意識が高くて何日かは客の荷物には手を出さないでいたが徐々に追い詰められ1つを残して開封する.スケート靴のブレードはナタのように使いドレスのレースで網を作る.魚やカニは取れるようになったが生では食えたものではなかった.苦労の末に火起こしに成功し食糧問題はほぼ解決する.
それから4年,チャックはたくましく生き残っていた.風向きが良い季節までにイカダを作ることを決める.細かく計画を立て時間に追われながらかつてのようにイキイキと作業して完成させる.1500日過ごした島から漕ぎ出し,何日か漂流してから大型船に発見され救助される.
しかし,チャックは死んだことになっていてケリーは別の男と結婚していた.チャックは生還祝パーティーの後,食べ残された豪華な料理や簡単に火がつくライターをまじまじと見つめる.その夜ケリーに会いに行き4年間の出来事を語り合い,付きてきそうなケリーを送り返す.よく晴れた日,チャックは最後まで開けなかった荷物を「あなたのおかげで生きられた」とメモを添えて届け,その帰りの十字路で今後の行き先を思案する.
感想
トム・ハンクスが主役の映画にハズレなし.何かノルマや目標がないと生きづらいということか.