フィールド・オブ・ドリームス 映画日記


1989年

放送情報

2021年1月13日(水) BSテレ東 シネマクラッシュ

あらすじ

アイオワの農家レイは「お前が造ればやってくる」というレイだけに聞こえる声を何度も聞く.畑を潰して野球場を造れば八百長疑惑で球界を追放された故シューレスジョーがやってくると解釈する.ご近所さんにバカにされながら畑の一部を潰して球場を造る.家計は火の車となるが,球場にシューレスジョーが現れる.別の日.ジョーは同じく球界を追放された仲間を連れてきてみんなで野球を楽しむ.レイはその様子を娘カリンと観戦するが家族以外には彼らは見えないらしい.

レイは「彼の苦痛を癒せ」という声を聞く.とある集会で作家テレンス・マンの小説が有害図書だと槍玉に挙がる.妻アニーは反論して論破する.そこでレイはテレンス・マンの苦痛を癒せということだと解釈する.ボストンまで行き彼を説得して近くの球場で一緒に野球を見る.すると2人共「最後までやり通せ」という声を聞く.

球場の電光掲示板に2人だけに見えたメジャーリーグに1試合だけ登録されたが打席なしの記録が残るムーンライト・グラハムを探しに行く.既に死んでいる医者のグラハムにレイが望みを聞くと,メジャーリーガーと対決したいがアイオワには行かないと答える.

アニーから農場がヤバイと電話があったのでアイオワへ帰る.途中でどこかの野球チームに入団希望だというグラハムという青年を乗せる.農場の球場に戻ると試合ができるほど人数が増えてずいぶん賑やかになっていた.

アニーの兄マークが親切心で良い条件で土地の売却のお膳立てをしてくれていたが断り口論となる.ここでカリンが突然倒れる.グラハムが球場から1歩出ると年老いた医者に戻りカリンを救う.マークにも選手が見えるようになり土地売却の話はなくなる.グラハムはもう野球ができなくなったが満足して帰る.

テレンス・マンが一連の出来事を小説に書くために選手が消えて行く先に招待される.みんなが帰った球場に目をやると若い頃のレイの父親がいた.そして喧嘩別れしてできなくなったキャッチボールをする.レイの球場の近くには車の渋滞ができる.

感想

イマイチ60年代のアメリカを知らないので良さがよく分からんけど,それを差し引いてもいい話だなあ.

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