今そこにある危機 映画日記


1994年

放送情報

2021年4月12日(月) テレビ東京 午後のロードショー

あらすじ

カリブ海で麻薬カルテルの資金洗浄に関わっていた実業家一家がカルテルの金を盗んだとして海上でカルテルにより殺される.CIAのジャックが事件を担当する.殺された一家が大統領の友人だったこともあり,アメリカ沿岸警備隊のカッターの密命でカルテルを軍事的に潰そうというきちんとした手続きを無視した憲法違反の作戦が動き出す.ジャックは金の流れを確認するためにコロンビアへ飛ぶ.コロンビア政府の協力で隠し資金を補足するがアメリカだけの手柄のように選挙が違い大統領が発表する.

差し押さえた資金6億ドルの取り分をコロンビア政府と交渉に来たアメリカの車列が襲われジャック助かったがほぼ全滅する.誰が襲撃したのかカルテルの者もわからなかったので一度集まることにする.そこを狙って米軍はカルテルの幹部が集まった屋敷を空爆する.

カルテルのトップを狙うコルテスは天下を取ったらアメリカへの麻薬の輸出を半減させるので潜伏する特殊部隊の居場所を教えて欲しいという取り引きをカッターに持ちかける.カッターは取引に応じて特殊部隊を危険に晒す.部隊が送られていることすら知らなかったジャックはハッキングで知る.

ジャックに知られてしまったカッターはジャックが部隊を見捨てた事にして現地へ向かったジャックを部隊のリーダークラークに殺させようとする.ジャックの話を信じたクラークとジャックはヘリコプターを調達して部隊救出へ向かう.

カルテルのボスに直接会いに行き6億ドルを餌にコルテスがボスを狙っていることを教えて捕虜を取り返そうとする.そのコルテスにボスが殺されゴタゴタしている中,ジャック達3人で捕虜を救出してヘリで脱出する.大統領はカッター達が勝手にやったことにしてジャックにも口裏を合わせるように強いるがジャックは忖度せずに事実を公の場で語る.

感想

嘘をつけとは言っていないとか言うアメリカ大統領が悪役の映画は珍しいですね.

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