市民ケーン 映画日記


1941年

放送情報

2021年6月15日(火) BSプレミアム プレミアムシネマ

あらすじ

大邸宅ザナドゥ城の城主で誰が大統領になるか決まるほどの影響力のある新聞王ケーンが死亡する.トンプスンはケーンの生涯をまとめたニュース映画を作るため最後に残した言葉「ばらのつぼみ」の正体を探るためにケーンに近かった人物を取材して回る.

ケーンは25歳で世界6位の私財を相続し,新聞社を経営する.庶民向けに真実を伝えるのをモットーに有能な記者を引き抜いて規模を拡大していく.大統領の姪エミリーと結婚するが仕事優先ですれ違い.その頃もう有名だったケーンのことを知らなかった歌手志望のスーザンに浮気する.ケーンは州知事選挙に立候補するが,スーザンとの不倫がライバル候補にばれて公表され惨敗する.その後,スーザンと結婚し,彼女のために演劇場を造る.

他の新聞は大富豪ケーンに忖度してスーザンを絶賛する記事を並べるが自社の評論家がスーザンを素人だと酷評する記事を書くとケーンが悪評を書き足しそのまま通すが評論家をクビにする.クビにされた評論家は初期メンバーの一人でケーンが昔書いた真実を伝えるという宣誓書を送りつけるがケーンはメンツにこだわりスーザンに歌わせ続け自殺未遂に追い込んでしまう.その後スーザンはザナドゥ城で豪華な調度品に囲まれ退屈に過ごし,出ていく.

トンプスンは最後にザナドゥ城へ取材に行くが最後までばらのつぼみの意味はわからなかった.ケーンの豪華なコレクションを価値のあるものとゴミを仕分けし,ゴミはその場で燃やされていて,燃やされているケーンが子供の時に遊んでいたソリにばらのつぼみと書いてあった.

感想

女子高生に手玉に取られるカエサル好きで小心者の教師が主人公の「小市民ケーン」のパクリ元でローマの話だと思っていたけど全然違った.ちなみに私の市民という名前は小市民ケーンからパクっています.

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