YouTubeの仕様変更でけっこう前から無料版のDaVinci Resolveで出力したHDR動画をHDRとして扱ってくれなくなってしまいました.有料版は4万円以上するのでスルー.でもHDR動画をそのままYouTubeにアップロードすると色が薄くて白い字幕が灰色になってしまうなどよろしくないです.設定いじってHDRっぽいSDR動画にする方法がわかりました.忘れないように書き留めておきます.
Xbox Series Xで4K HDRで録画した動画を無料版のDaVinci Resolve 20.2を使ってHDRっぽい感じのSDR動画にするための設定です.PCでHDRで録画した動画では同じように設定してもなぜか赤っぽくなっちゃってダメでした.おまかん?
この動画の設定方法です
ちょっとギラギラし過ぎな気もしますがHDRっぽいSDR動画でしょ.
プロジェクト設定
カラーマネージメントタブ
カラーサイエンス:DaVinci YRGB Color Managed
カラー処理モード:Custom
入力カラースペース:Rec.2020 ST2084 1000 nits
タイムラインカラースペース:DaVinci WG/Intermediate
出力カラースペース:Rec.709 Gamma 2.4
追記 2025/10/30
上の設定だとギラギラするなあ.
カラーマネージメントタブはデフォルトでいいかも
どこ弄ると何が変わるかよくわからないけどな
カラーサイエンス:DaVinci YRGB
タイムラインカラースペース:Rec.709(Scene)
出力カラースペース:タイムラインと同じ
カラーブーストを0.00 彩度を50.でこんな感じになります.ここは10と60にしても良かったね.
カラーページ
下の方の メディア カット エディット Fusion カラー Fairlight デリバーと並んでいるところのカラーを押してカラーページを開く.

左下の方に大きい丸が4つあってその下に横に並んでいる カラーブーストを10.00
彩度を60.ここは弄らなくても良いかも.お好みで.

右上の方にあるこれ ノードを右クリックして「ノードを追加」>「シリアルノードを追加」
すると横に同じようなのが表示される.
こっからが大変.Fxエフェクトをクリックしてライブラリから「カラースペース変換」を探す.検索窓で「Color Space Transform」と入力してもヒットする.

見つけたら「カラースペース変換」をさっき追加したノードにぐぐぐいっとドラッグアンドドロップする.

カラースペース変換が設定できるようになるので次のように設定する
入力カラースペース:Rec.2020
入力ガンマ:ST2084
出力カラーベース:Rec.709
出力カラーガンマ:Gamma 2.4
クリップが複数ある場合はこの設定をコピーする必要がある

この例では一番左のクリップが設定済み
CtrlやShiftキーをつかって他のクリップを全部選択してから設定済みのクリップにマウスカーソルを合わせてマウスの中ボタン(ホイール押し込み) をクリック.こんなん覚えられるかゴルァ!
今後のための他の方法
設定済みのクリップを選択した状態でビューア画面(大きい動画再生できるやつ)を右クリックしてスチルを保存を選択

左上の方のギャラリーの枠にスチルが保存される.適用したいクリップを選択した状態で保存されたスチルを右クリック →グレードを適用.これでもOK.
別の動画を編集するときはこのプロジェクトファイルを別名保存してからタイムラインとか消して,新しい動画のクリップにギャラリーにあるスチルを右クリック →グレードを適用すればノードがどうのとかの設定はすっ飛ばせるはず.
デリバー設定
フォーマット:MP4
コーデック:H.264
詳細設定
カラースペースタグ:Rec.709
ガンマタグ:2.4
あとは流れで.

